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今回のテーマ
記念すべき第1回目記事のテーマは体重変動の原則です。ダイエットにおいては、何はともあれ、体重を減らす必要があります。
リバウンドしにくい体を作る、締まったスリムな体を作るといっても、あれこれやった結果体重が減らなかったのではどうしようもありません。
そこで、絶対にはずしてはいけない体重変動の原則が今回のテーマです。
体重変動はカロリー収支で決まる
体重変動の原則は極めてシンプルで、摂取カロリーと消費カロリーの大小で決まります。それだけです。
すなわち、消費カロリー>摂取カロリーであれば体重は減り、逆に、摂取カロリー>消費カロリーであれば体重は増えます。これは、エネルギー保存の法則という物理の大原則ですから例外はありません。
摂取エネルギーが消費エネルギーに足りないとき、体を分解してエネルギーを補うから体重が減るのであり、消費エネルギー以上のエネルギーを摂取すればそれが消えてなくなることはなく、かならず何らかの形で体に残ります。
したがって、食事制限により摂取カロリーを減らそうが、運動により消費カロリーを増やそうが、消費カロリー>摂取カロリーの状態にさえ持っていけば体重は減ります。しかし、その一方で、食事を減らそうが、運動しようが、結果として摂取カロリー>消費カロリーの状態になっていれば体重は増えることになります。
ダイエットしてるのに体重が減らない?
時々、食事制限も運動もしているのに体重が減らないという方がいますが、それは、特殊な体質によりこのルールが当てはまらないのではなくて、計算が間違っているだけです。
いずれどこかで詳述しますが、消費カロリーの計算というのは個人差が出やすく、とても難しいものです。しかし、体質は人それぞれですが、物理法則が当てはまらない人はいません。
なんかおかしいぞと思った時に、計算が間違っていると思うのと、自分は特殊な体質なんだと思うのではその後に大きな影響を及ぼすことになるので、間違わないようにする必要があります。