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今回は、筋トレ・ウェイトトレーニング実践の基礎として、重要な大原則を説明したいと思います。それは強度が全てを決めるという原則です。
特に女性の筋トレ初心者が一番間違えやすいポイントです。
筋トレをする理由
ジムでは、いろんな理由をつけて不十分な強度でトレーニングを行い、結果としてウェイトトレーニングになっていない人が非常に多いです。
ムキムキになりたい人はもちろん、ダイエッターであっても重いものを持ち上げなくてはいけません。そうでなければそれは筋トレではなくて、質の低い有酸素運動でしかありません。
もう一度ウェイトトレーニングを行う理由を思い出してください。それは、筋肉を損傷させ、体を筋肉の回復成長モードにもっていきたいからです。
トレーニングという刺激に反応して脳から「筋肉が足りない!増やさなくては!」という信号が出るから、筋肉を増やすことができるのであり、カロリー不足のダイエット環境では筋肉の減少を抑え、なんとか筋肉を維持してリバウンドしにくい体を作ることができるのです。
その目的に照らしてみれば、ウェイトトレーニングは、筋肉の回復成長モードのトリガーとなるものでなければなりません。つまり、体が「筋肉がたりない!増やさないと!」と感じるだけのものである必要があります。