はじめに
iHerbで、スポーツサプリが10%~30%OFFというセールをやっています。
対象はプロテイン、BCAA、クレアチン等スポーツサプリ全般で、Optimumは10%オフ、Muscletechは30%オフ、Musclepharmも30%オフなど、かなり広範囲の大セールをやっています。
セールのページはこちら
なお、セールは5月30日までとなっています。
ただのiHerbの宣伝で終わらせてもつまらないので、管理人厳選のサプリメントやiHerbでの買い物のポイントを解説します。
もっとも、海外サプリの個人輸入は自己責任でお願いします。
なお、2017年以降のiHerbの変更点はこちらにまとめました。
iHerbとは
サプリ好きでiHerbを聞いたことない人はいないかもしれませんが、そこまでサプリ好きでもないという人も多いと思うので、まずiHerbというサイトについて紹介します。
iHerbとは、一言でいうと、海外サプリを個人輸入するサイトです。
プロテイン等のサプリを買う場合、業界の規模が違うので、アメリカの方が商品の値段自体は安いです。しかもかなり安い。
しかし、ネックになるのが送料。
プロテインが2,000円で安いと思ったら送料も2,000円なんて感じで、商品価格と同じくらいの送料がかかり、結局合計金額では国内製品と大して変わらないという状況です。
そこで登場するのがiHerb。
サプリに限らず、個人輸入において、送料が高いのは仕方がないと思いつつ、相手側からしたら日本の客は自分だけではないのだから、日本の客向けの商品をまとめてコンテナか何かで送って、日本で仕分けすればもっと安くなるのではないか、少なくとも客一人ずつから個別海外発送料金を取る必要はないだろう、と思ったことある人はいないでしょうか。
その疑問を晴らしてくれるのがiHerbで、送料がめちゃくちゃ安い、というより、事実上サイトの表示価格で買えます(もちろんその中に多少送料分が乗っているのでしょうが)。正確には60ドル以上買うと送料がゼロになり、60ドル未満でも数百円の送料が追加されるだけです。
どういう仕組みか知ってるわけではありませんが、iHerbは世界中のサプリを世界中に売る巨大サイトですから、1日1便等、日本行飛行機のコンテナ1個固定料金で確保したりしているのではないかと勝手に想像してます。
商品数が圧倒的に豊富で送料も安い。しかも、完全日本語対応(利用者が多いのでレビューも充実)。また、届くのが早い。
そういった点で、海外サプリの個人輸入をするのであれば、まず第一候補となるのがiHerbです。
さらに、ポイント還元も5%と高く、60日以内に新たに買い物をするときに自動で適用されます。
なお、特定ブランドや特定ジャンル商品のセールを毎週のようにやる反面、次に何が来るか読みづらい、ポイント還元率は高い反面、ポイントの使用期限が短いなど、なかなか上手い商売をしています。
iHerb利用のポイント
まず、iHerbでは10円とか100円とかのサンプル品もたくさん売っています。60ドル超えれば送料はどうせ無料ですから、買い物ついでにこの試供品ページをチェックするのを忘れないようにしましょう。
試供品のページ
次に、iHerbではサプリだけでなく、シェーカー、ピルケース、デンタルケア用品等の小物もたくさん安く売っています。これらをついでに買うのも忘れないようにしましょう。特にプロテインシェーカーは圧倒的に安い。
シェーカーのページ
ピルケースのページ
デンタルケアのページ
また、iHerbはハウスブランド商品も豊富で、しかも奇をてらわず非常に無難な製品ラインアップでまとめています。聞いたことのない海外ブランドの信頼性が気になるようであれば、ハウスブランドで買うのがお勧めです。しかし、ハウスブランドだからと言って必ずしも安いわけではないのでそこは要注意。
ハウスブランドのページ
以下では、定番サプリに絞ってお勧めのサプリを紹介します。
お勧めプロテイン
Optimumの100%ホエイプロテイン
プロテイン好きならだれもが知っている製品で、世界で一番売れているプロテインです。
安いし、味もおいしいし、品質も高いという点で、バランス的には間違いなくナンバーワンのプロテインです。
スプーン1杯中30g中タンパク質24gが含まれ、そのうちBCAAは5.5g、グルタミン&グルタミン酸は4g含まれています。
味は、チョコレート味しか飲んだことありませんが、マックシェイクのチョコ味みたいで甘くておいしいです。甘い味が嫌いでなければ、特に牛乳でプロテイン飲む人なんかにはお勧めできます。非常にくせのない、いわゆるチョコレート味です。
また、品質という点に関してはこのOptimumという会社がどういう会社であるかを避けて通れません。
Optimumはglanbiaという会社の子会社です。
このglanbiaという会社、最近はすっかり総合ニュートリションカンパニーみたいなことになっていますが、もともとはいわゆる乳製品卸し会社です。かなりざっくりですが、サプリの売上の約2倍ほど、食品原料の売上があります(サプリを除く食品原料と乳製品で売上2000億円計上する会社)。
ホエイプロテイン製品というのは、国産プロテインなんて単語もあったりしますが、フレーバー等を日本国内で混ぜたりしているだけで、中身のプロテイン自体はみな輸入です。
これは、アメリカですら似たような状況で、無数にプロテイン製品はありますが、その中身のプロテイン自体を製造している会社はほんのわずかしかありません。
牛乳を加工してプロテイン粉末を精製するなんて言う作業はまさに規模の経済が働く世界ですから、超巨大牧場&工場をもつ大手乳製品加工会社の寡占市場です。
そして、その一つがglanbiaで、Optimumはその直下にあるブランドですから、プロテインの品質に関しては悪いはずがありません。味の好みはさておき、品質と価格で負けるはずがありません。
Optimum自体が総合サプリメーカーとしてやってますから、乳製品系以外のサプリもたくさん出していますが、ホエイプロテインの品質だけは間違いないはずだと私は思います。
もっとも、このプロテインの特徴は、あくまでこの製品ひとつでプロテイン需要全てをカバーする、標準的なオールインワン製品を心がけている点です。
つまり、品質の高さとしてあげられるのは、その主成分がWPI、つまり、ホエイプロテインを濃縮するだけでなく、さらに単離精製して不純物を除いた部分を主成分にしているという点です。
WPIが主成分であると考えるとこの価格は安いです。
しかし、WPIはピュアな分、吸収が早いという特徴もあります。したがって、トレーニング直後は吸収の早いものを飲むけど、寝る前などは吸収の遅いものを摂取するといったように、複数のプロテイン製品を使い分けるような人にとっては、中途半端な製品である点には注意が必要です。
あくまで、乳製品加工会社らしく、ピュア=高品質という単純な思想に基づいて、高品質であるとうたっているだけです。
また、WPIが主成分と言っても、コスト面を考慮してか、WPI100%ではなく、単にホエイプロテインを濃縮しただけのWPCも入っていますから、製品には乳糖が入っています。SAVASとかDNSとかのいわゆるWPC製品や牛乳を飲むと、お腹がごろごろするとか、ガスがたまるといった人は、100%WPIの製品にした方がよいと思われます。
いずれにせよ、世界で一番売れているプロテインですから、プロテイン好きであれば、一回は買ってみても良いかもしれません。
MRMのベジープロテイン
この製品はBCAA+Gで有名なMRMがベジタリアンのトレーニー用に開発した植物性のプロテインです。
植物=健康のような考えではなく、MRMというスポーツサプリメーカーが、乳製品をとれないベジタリアン(正確にはビーガン)のトレーニー用に、植物性の成分だけからなるホエイプロテイン代替品を目指して開発した製品です。
ひとつの植物だけだとBCAAが少なかったりしますから、ホエイに負けないようなアミノ酸組成(特にBCAA含有量)になるように米とエンドウ豆のプロテインをブレンドして作られています。
植物性のたんぱく質は吸収効率がホエイに比べて低いことから、吸収効率を考慮するとホエイ20gと同じになるように、スプーン1杯プロテイン24gにするといったにくい配慮もなされています。
ただ、味は非常に癖があります。この製品の味に癖があるというより、植物性のプロテインの溶けの悪さや、独特の風味が強いため、それを打ち消すかのように、甘いチョコレート味になっている点で、まずいというより、独特の味といった方がよいかもしれません。飲んでるときはよいのですが、後味というか、飲み終わった後の口に残る植物感に不快感は否めない感じです。
トレーニング直後に飲む気はしませんが、不味いというほどではありません。もっとも、物は言いようで、ホエイの美味しい製品と比べれば、間違いなく不味いです。
植物性プロテインは、ホエイに比べて、優れた点というのが特にあるわけではないのですが、ホエイばっかりだとちょっと嫌だ、たまには違うの飲んでみたい、ホエイだとどうもお腹の調子が悪くなるといった人は試してみてもよいかもしれません。値段も高くありません。
なお、植物性プロテインだからと言って、食物繊維が豊富に含まれているということはありません。
海外サプリならではの商品
これはちょっと変わったビタミンCサプリで、なんとiHerbでサプリメントの一番人気商品。
スタジオのサプリ好きの女性のお客様から、これはすごいのでぜひ試してほしいとサンプルを頂き、面白そうなので追加購入して妻にも飲んでもらっているのですが、妻も良いかもしれないと毎日飲んでます。ただ、私はもともと一日2000mg位取っているせいかあまり実感なし。
ビタミンCというのは、非常に重要なビタミンなのですが、水溶性のため、取り過ぎても尿中に排出されるだけで、過剰摂取をあまり気にしなくても良い反面、飲んだビタミンCサプリのほとんどは吸収されずに排出されているんじゃないかという話があります。
そこでこのサプリは、ビタミンCをリン脂質で囲み確実に細胞に届けられるようにしているという非常にカッコいい商品です。
見た目的にはおしゃれで洗練されているのですが、味に結構くせがあります。脂質で包まれているせいか、袋に入っているのは油の味がする液体なのですが、その油が食用油というよりどちらかというと工業油に近い感じで、量が少ないから苦にはなりませんが、クレ556飲んだかのような後味がします。
これは、アメリカ産青汁。
サプリ大国のアメリカが本気で青汁つくるとこんなものが出来るのかとびっくりする中身です。
ケール、ホウレンソウ、ブロッコリー、トマト、スピルリナ、クロレラ、アサイー、ザクロ、アガリクス等々、要するに体に良いとされている野菜・果物が全部粉にされて入っています。
味は、私が日本の青汁を飲んだことないので比較ができないのですが、抹茶のような感じで、そんなに不味いと思わなかったです。全く美味しくはないですが、ちょっと苦みがあるだけで、お茶的な緑の粉を飲んでる以上に不快感のあるものではないです。ただ、フルーツジュースとかに溶かすよりは、水に溶かして一気に流し込むものだと思います。
野菜不足が気になる人は是非どうぞ。
お勧めマルチビタミン
マルチビタミンはあれこれ考えずに、安くてたくさん入っているものが良いという基準で紹介しています。
マルチビタミンは栄養の塊で、一度にそんなに吸収されるとはどうしても考えられないので、一日1錠ではなくて、複数回で摂取するものを選んでいます。そう考えると本当は朝昼晩と3食と同時に摂取するのがベストなのでしょうが、実際には持ち歩いたりするのが面倒で忘れてしまったりするので、寝起きと就寝前の2回に分けて取るのが現実的かと思います。
なお、海外製のマルチビタミンは男性用と女性用に分かれているのが通常で、それぞれに、女性用スペシャルハーブブレンドといったような、ハーブ的な良く分からないものが入っていたりします(特に女性用)。そういうのが苦手な方は、海外製ではなく、ポポンエスのような、日本製の、ビタミンとミネラルだけが入っているものが良いと思います。
お勧めビタミンC
専門外の美容健康はさておき、運動している人であれば、疲労回復のために一日1000mgは摂取した方が良いと言われるビタミンC。
紹介したのは、iHerbのハウスブランドの一つで、California Gold Nutritionというブランドのカプセルですが、これが圧倒的に安いとおもい紹介しています。
お勧めフィッシュオイル
これは、iHerbのハウスブランドの一つであるMADRE LABSというブランドから出ているフィッシュオイルで、一粒DHA180mg/EPA120mgが100粒入りで、700円位なのは非常にお得だと思います。
フィッシュオイルなので、分子蒸留さえしてあれば、ブランドによる品質の良し悪しというのはないと思います。また、DHAとEPAに比率について、どういう割合が良いと言った情報はあまり耳にしたことがありません。
したがって、含有量換算で安いのが一番という視点でお勧めしています。
終わりに
今回は完全にアフィリエイト目的の記事ですがたまにはご容赦ください。